新しく会社を作る
よくある質問

定款って何?

その会社の組織・活動等について定めた根本規則を記載したものを、「定款」といいます。

法人を設立するには、必ず定款を作成し、かつ一定の事項を記載しなければなりません。
株式会社の定款に記載することの一例として会社の目的、商号、本店の所在地、発行する株式について、会社の組織に関する項目(取締役会設置会社である株主総会の決議の方法等)、公告の方法・・・などがあります。

また、株式会社の場合、この「定款」の内容について公証人の「認証」を受けなければならないことになっています。
定款の内容が法令や公序良俗に違反していないか等のチェックを受けるのです。
定款は株主などが閲覧することができ、会社は定款の項目に違反しないように活動をしなければなりません。
例えば、「当会社は株券を発行しない」という項目のある会社は、株券を発行してはいけません。
また、売上に計上する業務については、定款の「目的」に記載しておく必要があります。

会社が設立した後も当然定款の記載事項の変更をすることは出来ます。
しかし、株主総会の決議を要するなどそれなりの要件をクリアする必要があります。
自分でも定款を作成することは不可能ではありません。
しかし、会社法等のかなり専門的な知識が必要となります。
その点司法書士は法律の専門家です。ささいなご不明点もご質問下さい。

参考資料:定款例はこちら

会社設立登記は自分で出来ますか?専門家に頼むメリットは?

会社設立の登記は、代表取締役になる人が、自分自身で登記申請することも可能です。
しかし実際にやろうとすると、思った以上に労力がかかり、難しい実務的な知識が必要になります。

専門家(司法書士)に依頼すると、次のようなメリットがあります!

1.会社法に詳しい司法書士が、相談に応じながら、その会社ごとの実情にあった提案をします。

会社設立登記には、定款や発起人決定書など、会社法の詳しい知識がないと作成が難しい書面が多く、押すべき印鑑も書面によって違うので注意が必要です。
会社法は約980条近い条文からなる、とても複雑な法律です。雛型を見て自分で定款作成し、一応は体裁を整えることが出来たとしても、会社の実情と合ったものを自身で作成することは一般の知識では非常に困難と言えます。
例えば株式を公開していない会社の場合、取締役の任期を10年にしておけば、役員変更登記の回数を減らすことができ、先々の登記費用を節約出来ます。しかし、会社の規模や人間関係よっては、数年ごとに役員を見直す機会をあえて設けた方がいい時もあるかもしれません。そんなときは、ご相談の上、設立時は任期を4年程度にしたりします。
司法書士に依頼すると、個々の状況をお伺いし、会社法の規定そって、その会社に合った様々な提案をいたします。今後の経営方針も含めて定款等を作成することが出来ます。

2.自分で手続きをした場合と比べて、+5万円程度で手続き代行を依頼出来ます。また、手続きにかかるはずだった時間を別の仕事にまわすことが出来ます。

司法書士は定款を電子認証する設備を持っています。そして、電子認証を利用すると印紙代を4万円抑えることができます。つまり、自分でやる場合に比べて実費が4万円少なくてすむので、報酬を9万円支払っても実際の出費は5万円かかるだけです。
また、自分で手続きをする場合、資料を手に入れる・勉強をする・公証役場へ行って認証する・法務局に何度も足を運んで相談をする・・・とかなりの時間と労力が必要です。その間の労働を金額に換算してみると、仮に1週間かかったとすると、月収28万円の人の場合でも単純に7万円以上の時給がかかっていることになります。
それならば5万円を支払って、その会社にあった定款作成等は専門家に任せて、自分でしかできない仕事(営業など)に時間を費やした方が効率的です。経営の効率化に、私たち専門家を上手く利用していただきたいと思っています。

会社を「作る」とは具体的にどういうことですか?

株式会社は、会社の内容が「法務局に登記」されています。
誰でも閲覧可能な公の機関に内容を記録する
→何か取引をする際にその写しを提示することにより会社の存在を証明して、取引の安全性を確保出来るようにする為です。

そして、株式会社はその「設立登記を申請する」ことによって誕生します。
司法書士はその「設立登記」の代理申請をしております。

登記事項には例えば次のようなものがあります。

  • 商号、所在地
  • (事業の)目的
  • 役員の氏名
  • 株式の数・資本金の額
    などなど

また、「定款」という会社の規則を定めた文面を作成する必要があります。
これらは、会社法などの法律に沿って内容を検討しなければなりません。
当事務所では、手続きの進め方だけでなく、会社の内容についても丁寧に相談に応じたいと思っております。
会社法の専門的な知識も含め、アドバイスをいたします。
まずは、ぜひ一度お電話下さい。

会社設立するのにどの位時間かかかりますか?

相談をお受けしてから、設立の登記が完了するまでには、早くて3~4週間程度かかります。
登記所に申請するまでに2週間、登記所申請後2週間(混雑しているときは1ヶ月強)かかります。

資本金とは?1円から会社が作れるって本当?

資本金とは、ざっくり言うと、「株主が会社に投資した金額」のことです。
会社は資本金を運転資金として活動したりします。

会社設立の際には、発起人は必ず出資をしなければなりません。
そして出資した額に応じて、株式の割り当てを受けます。
つまり、会社に投資し、株主となるわけです。

会社法施行により、設立時の資本金が1円からでも良いことになりました。
(発起人が1人・その人が1円を出資し、1円の株を取得する)
しかし、資本金は会社の「登記事項証明書」(俗に言う会社謄本)の記載項目です。
登記事項証明書は誰でも閲覧可能で、会社が何か契約をしようとする場合などは、大抵提出を求められます。
法律的に、1円の会社も問題ありませんが、社会的信頼という意味では、「資本金 1円」というのは好感度があまり良くないかもしれません。

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